不思議と他の言語と並行して需要が高まりつつあるjavascriptですが、基本的な処理である四捨五入、切り捨て、切り上げについて、ちょいちょい使うので覚書として。
計算系の処理はMathオブジェクトを使用し、切り捨てはfloor()、切り上げはceil()、四捨五入はround()で指定します。
切り捨て、切り上げ、四捨五入の記述
以下のように記述することで、切り捨て、切り上げ、四捨五入それぞれの値を取得できます。
// 切り捨て var a = Math.floor( 1.6767 ) ; // a = 1 // 切り上げ var b = Math.ceil( 1.1212 ) ; // a = 2 // 四捨五入 var c = Math.round( 5.2323 ) ; // a = 5
小数点以下を残す場合
小数点以下n桁を残す、という機能がjavascriptには無いので、以下のように処理を作る必要があります。
var n = 2 ;// 小数点以下nまで残す Math.floor( 1.33333333 * Math.pow( 10, n ) ) / Math.pow( 10, n ) ; // a = 1.33
以上、小数点以下を残しながら切り捨てたり切り上げたりするjavascriptでした。