2020年4月2日

小数点以下を残しながら切り捨てたり切り上げたりするjavascript

不思議と他の言語と並行して需要が高まりつつあるjavascriptですが、基本的な処理である四捨五入、切り捨て、切り上げについて、ちょいちょい使うので覚書として。

計算系の処理はMathオブジェクトを使用し、切り捨てはfloor()、切り上げはceil()、四捨五入はround()で指定します。

切り捨て、切り上げ、四捨五入の記述

以下のように記述することで、切り捨て、切り上げ、四捨五入それぞれの値を取得できます。

// 切り捨て
var a = Math.floor( 1.6767 ) ;
// a = 1

// 切り上げ
var b = Math.ceil( 1.1212 ) ;
// a = 2

// 四捨五入
var c = Math.round( 5.2323 ) ;
// a = 5

小数点以下を残す場合

小数点以下n桁を残す、という機能がjavascriptには無いので、以下のように処理を作る必要があります。

var n = 2 ;// 小数点以下nまで残す

Math.floor( 1.33333333 * Math.pow( 10, n ) ) / Math.pow( 10, n ) ;
// a = 1.33

以上、小数点以下を残しながら切り捨てたり切り上げたりするjavascriptでした。

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