2020年4月1日

全角と半角を相互変換する「mb_convert_kana」

都道府県コード、市区町村コードでは公開されているフリガナが半角カナだったり、検索の機能を実装する時に半角と全角で入力されるスペースがバラバラだったり、という日本語特融の「全角と半角」問題に直面した時。そんな時に役立つのが相互に変換するための関数「mb_convert_kana()」です。

mb_convert_kanaの基本的な書き方

基本的な書き方は以下の通りで、文字列を変換オプションのルールに基づいて変換して返却する、という処理になります。

mb_convert_kana( '文字列', '変換オプション', '文字エンコーディング' );

第二引数の変換オプション

第二引数に指定できる変換オプションは以下の通りです。

オプション 説明
a 全角英数字を半角英数字に変換する
A 半角英数字を全角英数字に変換する
c 全角カタカナを全角ひらがなに変換する
C 全角ひらがなを全角カタカナに変換する
k 全角カタカナを半角カタカナに変換する
K 半角カタカナを全角カタカナに変換する
h 全角ひらがなを半角カタカナに変換する
H 半角カタカナを全角ひらがなに変換する
n 全角数字を半角数字に変換する
N 半角数字を全角数字に変換する
r 全角英文字を半角英文字に変換する
R 半角英文字を全角英文字に変換する
s 全角スペースを半角スペースに変換する
S 半角スペースを全角スペースに変換する
V 濁点つきの文字を1文字に変換する

第二引数は以下のように複数指定できます。date関数のような感じですね。
mb_convert_kana( ‘文字列’, ‘as’, ‘utf-8’);

以上、全角と半角を相互変換する「mb_convert_kana」でした。

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