2016年7月13日

ワードプレスからエクスポートしたXMLファイルのインポートサイズ上限を増やす方法

ワードプレスで構築されたサイトやブログを別の環境へ移行する際、重要なのが投稿データのインポート/エクスポート作業。XMLファイルを旧環境からエクスポートして新環境でそのXMLファイルをインポートするわけですが、投稿データが多いとこのXMLファイルが10MBを超えることもしばしば。しかしサーバー側の設定でアップロードできる容量に上限が設けられていることがあり、そのままだとインポートできません。今回はそんな時の解決法として、ファイルアップロード上限を30MBまで上げる方法を「htaccess」の場合と「php.ini」の場合それぞれご紹介。

htaccessを作成、設置する場合

ワードプレスを設置したディレクトリに下記内容のhtaccessを設置、もしくは既にhtaccessがある場合は追記します。

php_value memory_limit 30M
php_value post_max_size 30M
php_value upload_max_filesize 30M
php_value max_execution_time 600

php.iniを編集する場合

以下の通り記述します。

memory_limit = 30M
post_max_size = 30M
upload_max_filesize = 30M
max_input_time = 60

さくらのレンタルサーバーなら「コントロールパネル -> [アプリケーションの設定] -> [PHP設定の編集]」からphp.iniを編集する事も出来ます。

phpini_sakura

以上、ワードプレスからエクスポートしたXMLファイルのインポートサイズ上限を増やす方法でした。

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