2020年1月13日

CRUD(クラッド)ってどういう意味の用語

インターネットって独特な用語が多いですよね。k8sってなんやねん、と思ったのも去年の事でした。(k8s=Kubernetes、kの後に8文字続いてsで終わるからk8sという略語になった)

GAFA(Google・Apple・Facebook・Amazon)や、中国勢のBAT(Baidu(百度、バイドゥ)、Alibaba(阿里巴巴集団、アリババ)、Tencent(騰訊、テンセント))も一般的となった略語ですが、今回は「CRUD(クラッド)」という略語のご紹介

CRUD(クラッド)って何?

CRUD(クラッド)とは主に開発案件で使われる、以下4つの機能の頭文字を並べた略語です。

・登録機能(Create)
・参照機能(Read)
・変更機能(Update)
・削除機能(Delete)

情報を管理するシステムとして必須となる一連の機能をまとめたもので、例えば社員管理のようなシステムの場合、以下のように置き換えられます。

・社員情報の新規登録
・社員情報の一覧/詳細表示、検索
・社員情報の更新
・社員情報の削除

SQL文に置き換えると?

CRUDは標準のSQL文に、以下のようにマッピングできます。日々よく使う基本機能ですね。
・INSERT(Create)
・SELECT(Read)
・UPDATE(Update)
・DELETE(Delete)

当たり前のように使用している機能群ですが、こうやって単語になるとわかりやすくなりますね。
以上、開発案件でよく使う機能群の呼称をまとめたCRUD(クラッド)についてでした。

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